これは、入札するときのチェックポイントとしては、一番重要ではないかと私は考えます。
案外見落としがちで、ひっかかりやすい落とし穴なので注意してくださいね。
それは…
タイトルに関係ないキーワードが混ざっている場合がある
ということです。
どういうことか、例をあげますね。
たとえば、あなたが、
小さな娘さんのために可愛いお洋服を探しているとします。
最近、メゾピアノの洋服が気に入っているので、
サイズの数字といっしょに「メゾピアノ 80」と検索しました。
その中で、
こんなタイトルの商品があったらどう思いますか?
★80サイズ美品★可愛い半そでニット★検メゾピアノ
【激安新品】花柄半そでニット80 メゾピアノミキハウス
ふつうに、メゾピアノのお洋服だと思いますよね?
しかもこれで激安だったら、ラッキー♪って感じですよね?
ところが、
2つともおそらくノーブランドの商品です。
(# ゚Д゚) えーーーーっ!
なぜなら、
このタイトルの付け方は、出品者のテクニックの1つで、
自分の商品を検索ワードにひっかけるための作戦だからです。
人気ブランドの名前をタイトルに入れることによって、
より多くの検索条件にひっかかり、より多くの人に見てもらうことが目的です。
「メゾピアノのお洋服です」とはどこにも書いていないのがミソなんです。
この作戦は、すぐにそれとわかるものであればまだしも、
本当にまぎらわしいものも増えてきていると感じます。
入札する側は、そんな事情は知りませんから、
タイトルに書かれていればそれが商品の情報だと思い込んで当たり前です。
ですから、そこからトラブルに発展するケースも多いように見受けられます。
この作戦に引っかからないようにするためには
商品説明をよく読んでください。
本当にそのブランドのものかどうかは、
商品説明を良~く読めば判断できます。
ブランドのものであれば、
それとわかるように強調して説明されているはずですから。
わざわざ「ノーブランドです」とは書きませんが、
「メゾピアノです」「ミキハウスです」などの記述がなければ、まずノーブランドと思って間違いありません。
ひょっとしたら本当にブランドかもしれませんが、
わざわざリスクの高い商品を選ぶ必要はありませんので、
信頼できる出品者さんを、他に探すのが賢いやり方です。
こういう方法は、
ヤフーオークションの規定に反するはずで、私個人としては絶対に反対です。
出品者の気持ちはわかります。
私も出品者ですから。
たくさんの人に自分の商品を見て欲しい。
そのための苦肉の策なんですよね。
だけど、
相手をだますような行為は、人間として最低です。
こういう出品物を見るたびに、本当に憤りを感じています。
それでも、このような商品が横行しているのは事実ですから、
私たち落札者は、少しでも賢く行動しないといけないですよね。
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