ヤフオクに入札するときの注意点って何があるの?
損したり騙されたりしないためのチェックポイントが知りたいわ。
ですよね。
当サイトでは、初心者のあなたがヤフオクで損をしたり騙されたりしないための注意点をいくつかご紹介しています。
この記事では、商品の写真の見方をご紹介いたします。
想像と違うものをうっかり落札してしまわないために、最低限の知識を身に着けておきたいですね^^
ヤフオク商品の写真には出品者の気持ちが表れる
…ような気がする。という、私の私見ですけどね、私はそう思っています。
丁寧な写真を載せている人に悪い人はいません。(…と感じます)
実際に出品してみるとわかるんですけどね、商品の写真を撮る作業って意外と手間がかかるんですよ。
新品のものなら、正面からの写真だけでも十分ですけど(だって商品自体の写真はどこにでもありますから)、
中古となると、その商品の状態を写真で判断することになるため、あっちこっちから撮った写真が見たいじゃないですか。
たとえば、洋服だったら、床に置いてみたり、ハンガーに吊るしてみたり、バックの写真も欲しいし、汚れがあったらそのアップも見たいし、タグに何が書いてあるかも見たかったりしますよね。
それを通常は1人でやってますので、思った以上に重労働なんです。
なので、
- その人が信用できそうなのか?
- その商品に入札しても大丈夫そうなのか?
そのあたりが、商品の写真から見えてくる気がしてるんです。
気を付けた方がいい写真とは?
一般的に言われている「危ない商品」
まず、一般的に、気をつけた方がいいとされる写真の状態は次の2つです。
- 写真の掲載がない
- カタログやHPの写真を転用している
これらは両方とも、商品が手元にない可能性が高いとされています。
必ずしも出品者の手元に商品があるとは限らないので、このようなところから判断をつけるわけです。
何らかの事情で商品が手元にないとなると、たとえ悪意はなくても、トラブルにつながる可能性があります。
速やかに発送してくれないかもしれない可能性に加えて、商品の状態を質問しても答えられないということになりますから。
それにプラスして商品の状態を写真で見られずに文章だけで判断するとなると、かなりリスキーですよね。
SHOPであれば別なのかもしれませんが、私はこういう出品物には決して手を出しません。
個人的に思う3つの注意点
私が考える、商品の写真についての注意点は以下の3つです。
1.ピンぼけ
ヤフーオークションの出品は、プロではなく素人でもできるのがいいところです。
プロじゃないのですから、完璧な写真を求めるつもりはありませんよね。
でもたまに、商品の輪郭もわからないほどのピンぼけ写真を、堂々と載せている出品者を見かけます。
さすがにこれはどうかと思うのです。
入札する方も敬遠するでしょうから、ライバルも少なく、安値落札のチャンスとも言えますが、
でもやっぱり、その真剣さには疑問を持ちますので、避けた方が無難ではないかと思います。
2.写真が1枚
ヤフオクでは、写真は10枚まで掲載できることになっています。
それなのに、1枚しか写真を載せていない出品者は、意外といます。
確かに、1枚の写真ですべてを語れる商品もあるでしょう。
でも、たいていの場合、入札者の気持ちとしたら、何枚も写真を見せて欲しいところではないでしょうか。
一方から写した写真だけでなく、「別の角度から」「模様のアップ」「型番のアップ」など、見せて欲しい部分はいろいろありますよね。
そんな気持ちを理解して、手間をかけて何枚も撮ってくれる出品者には、誠意を感じます。
3.色
こちらの記事でも書いていますが、
写真の撮り方によっては、商品の現物と大きく色が変わってしまうことがあります。
光の加減や、カメラの設定、それから、同じ写真でも移すディスプレイによって色は変わります。
私は今、ディスプレイが2つあるパソコンでこの記事を書いていますが、右のディスプレイと左のディスプレイとでは、同じ色を映しても全然色が違うので驚きます。
それを悪用する人がいるとは思いませんが、のちのちのトラブルを避けるために、このことは頭に入れておいた方がいいと思います。
例えば、複数ある写真で、色が違って見えたとしたら、どの色が現物に一番近いのか?質問するなどの慎重さが必要です。
キズや折れ曲がりは、写真を見れば一目瞭然ですが、色については、簡単に違う色になってしまいますのでね、特に洋服などの「色が大事」な商品の場合には念には念を入れてください。
そして、最終的に思った色とちょっと違う色が送られてきても、諦める覚悟を持ってください。
さすがに、赤の写真で青のものが届いたら出品者のミスですが、「ピンクだと思ってたら紫だった!」などということはよくあります。
まとめ
ヤフオクでは、当たり前ですが商品を手に取って見ることができません。
そのため、新品ならともかくも、中古の場合には、商品の状態を知るために多くの写真は欠かせません。
出品者からすると写真撮影は重労働のため、多くの写真で丁寧に商品の状態を見せてくれる出品者には、私は誠意を感じます。
そのような人から落札すれば、きっと気持ちのいいお取引ができるでしょう。
コメント